横荘線

路線の特徴

横荘線(おうしょうせん)は羽後交通の路線の一つで、現在は廃線。横手~老方を結んでいたが、末期は横手~沼館だった。

1918年8月18日に横手~沼館の開業が始まり。
1930年に二井山~老方が延伸して全通。
戦時国策の中で1943年に雄勝鉄道が他15社と合併し横荘鉄道、1944年に羽後鉄道になり、戦後の1952年に羽後交通に。
1953年8月5日、二井山~老方が廃止を皮切りに部分廃止を繰り返す。
1965年7月9日の集中豪雨で舘合~羽後大森にある雄物川橋梁が傾き、10月21日から舘合~二井山で営業を休止。
1966年2月4日に河川増水で雄物川橋梁の橋脚倒壊し、休止区間が6月15日で廃止。
1971年に最後まで残った横手~沼館が廃止され、横荘線は全線廃止になった。

現在の由利高原鉄道の羽後本荘~前郷は横荘鉄道(羽後交通の前身の一つ)の西線として開業していて、計画上は羽後本荘~前郷~老方~横手を結ぶ線として計画されていました。
構想自体は岩手県釜石~秋田県横手~秋田県本荘を結ぶ陸羽横断鉄道でした。大正時代の鉄道計画は壮大だったんですね
横荘線は東線として開業し、何度か運行会社が変遷し羽後交通横荘線となりました。
横荘鉄道西線は国有化され、国鉄矢島線となったのちに現在の由利高原鉄道の路線となりました。

羽後交通は雄勝線も運営していましたが、横荘線廃止の翌年である1972年に全線廃止されています。

駅メモ路線情報

運営者 登録駅数 単独登録駅数 現/廃区分
羽後交通 2 2 廃止

駅一覧

駅名が灰色の駅は駅メモでは横荘線の駅として登録はありません。
場所の特定を助けるために登録なし駅も表示しています。
駅名
えきめい
所在 備考 接続 最寄バス停
横手
よこて
秋田県 現在のJR東日本の横手駅 国鉄北上線
国鉄奥羽本線
 
栄村
えいむら
1921年5月1日廃止
幻の駅とも呼ばれる。
   
樋ノ口
ひのくち
     
東浅舞
ひがしあさまい
     
浅舞
あさまい
     
豊前
ぶぜん
     
羽後里見
うごさとみ
記念碑あり    
沼館
ぬまだて
記念碑あり    
船沼
ふなぬま
記念碑あり    
舘合
たてあい
記念碑あり    
羽後大森
うごおおもり
     
上溝
うわみぞ
     
八沢木
やさわぎ
     
二井山
にいやま
記念碑あり    
浮蓋
うきぶた
     
老方
おいかた
廃止後、東由利町役場
現在は建物なし
東由利町役場跡の記念碑に老方駅についても記述
   

レーダー取得情報

なつめスキルで取得可能。
JR奥羽本線(新庄~青森)
醍醐、十文字で羽後里見(雄勝線の羽後美輪、羽後山田も可能。)
柳田で羽後里見、羽後大森、(雄勝線の羽後美輪、羽後山田も可能。)

歴史

1953年8月5日に井山~老方が廃止。
1965年10月2日に舘合~二井山が休止。
1966年6月15日に舘合~二井山が廃止。
1969年1月16日に沼館~舘合が廃止。
1971年7月20日に横手~沼館が廃止。
羽後交通が廃止代替バスとして横手本荘線を運行しているが、鉄道時代のルートとは大きく異なる路線であるため、バスでアクセスするのは困難。

また廃線区間は水田になっていたりして当時のルートが見れないばかりか、二井山~浮蓋間のトンネルは崩落していたりして危険です。
県道48号なんですけど・・・当面通行不可って整備する気ないよね・・・

廃線後の横荘線の遺構は、雄勝線嘉手納線と同様に探すのが難しい。

駅情報

  • 羽後里見駅
    • 住所は横手市雄物川町東里東里北。廃止時は雄物川町東里東里北。
    • JA-SS(ガソリンスタンド)里見給油所付近にあって、スタンドから道を挟んだ側に記念碑があります。
    • 駅跡に雄物川町(現在の横手市)が記念碑を設置しているため駅跡の痕跡を見ることができます。
  • 羽後大森駅
    • 住所は横手市大森町町田。廃止時は大森町町田。
    • 現在の横手市大森町きのこセンター利用組合のきのこ培養センター付近。付近のランドマークは横手市立大森小学校。

  • 最終更新:2017-03-03 23:06:17

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