箱根登山鉄道

路線の特徴

  • 小田原~強羅間を結ぶ路線。正式名称は箱根登山鉄道鉄道線で、案内上の名称は「箱根登山電車」。

  • 日本にある普通鉄道としては最も急な勾配やカーブがあり、現役でスイッチバックが随所に設置されている「本格的な登山電車」である。
    ほぼ直角の急カーブでレールや車輪が傷まないように水を撒き、抵抗を少なくしているのが特徴。この為、350リットルのタンク2つが1往復で消費される。

  • 高低差は一番大きいところで80パーミル(1000分の80)、つまり1メートル進むと8センチ登ることになる。
    (東海道新幹線が最大で20パーミルといえば、どれほどの急勾配かお分かり頂けるだろうか?)
    • 運転席と車掌の高低差は編成にもよるが、約2メートル程度となる。

  • 小田原~箱根湯本間は小田急の車両が乗り入れており、箱根登山鉄道の車両が走るのは箱根湯本~強羅間である。
    • かつては箱根登山鉄道車が小田原駅まで乗り入れていたが、輸送人員や交通バリアフリーの問題などで小田急車に統一された。
      そもそも小田急と箱根登山鉄道ではレール幅が違う (*1)上に、編成上も箱根登山鉄道車の方が短いという欠点があったためとも言われている。
    • 現在も車庫が入生田駅近くにある為、入生田~箱根湯本間は三線軌条(異なるレール幅の列車を同じ線路上に走らせる方法)が採用されている。

  • 小田急小田原線経由で新宿~箱根湯本間を結ぶ特急「ロマンスカー」が運転されている。

  • 会社としての箱根登山鉄道は小田急グループの一員で、駅ナンバリングは小田急小田原線からの続番になっている。
    また、スイスのレーティッシュ鉄道ベルニナ線を参考にして建設された経緯から、
    レーティッシュ鉄道と姉妹鉄道協定を結んでいて「ベルニナ号」「サン・モリッツ号」「アレグラ号」という記念列車がある。

駅メモ路線情報

運営者 登録駅数 単独登録駅数 路線記号 ラインカラー 現/廃区分
箱根登山鉄道株式会社 11 10 OH   現役

駅一覧

駅番号 駅名
えきめい
所在 備考 接続
小田急小田原線新宿方面へ直通運転(特急のみ)
OH47 小田原
おだわら
神奈川県 ・特急列車以外は当駅始発着となる。 JR東海道本線(東京~熱海)
小田急小田原線
伊豆箱根鉄道大雄山線
東海道新幹線
OH48 箱根板橋
はこねいたばし
・当駅手前まで東海道新幹線と並走する。  
OH49 風祭
かざまつり
   
OH50 入生田
いりうだ
   
OH51 箱根湯本
はこねゆもと
・小田急線直通特急の始発着駅。  
OH52 塔ノ沢
とうのさわ
   
出山信号場 スイッチバック
OH53 大平台
おおひらだい
・スイッチバック駅。  
上大平台信号場 スイッチバック
OH54 宮ノ下
みやのした
   
OH55 小涌谷
こわくだに
・駅手前に国道1号線の踏切があり、箱根駅伝ではランナー通過時に電車を止めてくれる。  
OH56 彫刻の森
ちょうこくのもり
   
OH57 強羅
ごうら
・箱根登山鉄道の箱根登山ケーブルカー(箱根登山鉄道鋼索線)は当駅で乗換え。
・なお、駅番号は芦ノ湖まで続いている。
 

※箱根登山ケーブルカー(箱根登山鉄道鋼索線)は駅メモでは登録がない現役路線です。

  • 最終更新:2017-07-24 22:26:40

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