JR三江線

路線の特徴

  • 江津~三次間を結んでいた路線。路線総延長は108.1km。「さんこうせん」と読む。
    全線が非電化、かつ単線となっており、キハ120系気動車が1~2両で運行されていた。

  • JR線で最も儲かっていない路線であった為、JR西日本は2016年9月1日に当路線の廃止を決定。(出典
    2018年4月1日に全線廃止された。駅メモ上では、2018年4月27日に廃線扱いになった。

  • 江の川鉄道」の愛称があり、その名の通り江の川(ごうのかわ)に沿ってグネグネと走っていた。
    そのため、時速25kmあるいは15kmといった、低速の速度制限がかけられている箇所も少なくなかった。
    ただ、景色は新緑の頃も紅葉の頃も見応えは十分である。

  • 沿線は伝統芸能の「神楽」で有名であり、各駅の愛称にも神楽の題名が使われていた。(詳細
    また、車両の運用状況にもよるが、神楽のラッピングがされた車両が多用されていた。

  • 廃止後の代替バスも区間で区切られる上に本数が少なく、島根県と広島県のマスターオブ称号を取るためには最難関な路線になってしまった。
    これから路線制覇をする場合は余裕を持った日程で望むことを強く推奨(レーダー等によるアクセス方法は後述)。

駅メモ路線情報

  • 江津~宇都井、口羽~作木口:島根県に所在。
  • 伊賀和志、香淀~三次:広島県に所在。
運営者 登録駅数 単独登録駅数 路線記号 ラインカラー 現/廃区分
JR西日本 35 33 F   廃止

駅一覧

以下、このページに記載されている鉄道ダイヤは、特記なき場合、全て2017年3月4日時点のものである。
駅名
えきめい
所在 愛称
あいしょう
備考 接続
江津
ごうつ
島根県 八十神
やそがみ
  JR山陰本線(米子~益田)
江津本町
ごうつほんまち
恵比寿
えびす
・かつて天領として栄えた江津本町の最寄り駅。
・山に囲まれた地形上、周囲に人家が見当たらないため、秘境駅としても有名。
 
千金
ちがね
日本武尊
やまとたけるのみこと
・駅周辺の道路が細いため、列車運休時の代行バスなどは全て当駅を通過する。  
川平
かわひら
大江山
おおえやま
   
川戸
かわど
鈴鹿山
すずかやま
   
田津
たづ
鞨鼓・切目
かっこ・きりめ
   
石見川越
いわみかわごえ
頼政
よりまさ
   
鹿賀
しかが
道返し
ちがえし
・全国でも珍しいかしわうどんの自動販売機のある「コインレストランかわもと」の最寄り駅。  
因原
いんばら
剣舞
けんまい
道の駅 インフォメーションセンター川本の最寄り駅。  
石見川本
いわみかわもと
八幡
はちまん
川本町の中心駅。
・当駅で長時間停車を行う列車が多い。
・三次10:02発当駅行の列車は、交換待ちが約90分となるため、一旦当駅で客扱いを打ち切る。
 (乗務員も降りて休憩する為、発車15分前までは列車外で過ごすこととなる。
  また、街を挙げての大歓迎が行われる事もある。)
かわもとおとぎ館の最寄り駅。宿泊も可能。
 
木路原
きろはら
天神
てんじん
   

たけ
鹿島(国譲り)
かしま(くにゆずり)
・駅名に因んで竹ザルや竹箒などの竹製品がホーム上に飾られている。  
乙原
おんばら
帯舞
おびまい
   
石見簗瀬
いわみやなぜ
岩戸
いわと
   
明塚
あかつか
黒塚
くろづか
   
粕淵
かすぶち
神武
じんむ
美郷町の中心駅。
カヌーの里おおちゴールデンユートピアおおちの最寄り駅。
 
浜原
はまはら
大蛇
おろち
・ほとんどの列車が当駅止まりとなる運行上の主要駅。  
沢谷
さわだに
猿丸太夫
さるまるだゆう
   

うしお
潮払い
しおはらい
・駅前には住民によって植えられた桜並木があり、満開の時期には非常に美しい光景が見られる。
潮温泉大和荘の最寄り駅。宿泊も可能。(ただし、2018年6月~2020年3月の間休業予定)
 
石見松原
いわみまつばら
戻り橋
もどりばし
   
石見都賀
いわみつが
髪掛けの松
かみかけのまつ
・旧大和村(現美郷町)の中心駅。
道の駅グリーンロード大和の最寄り駅。
 
宇都井
うづい
塵倫
じんりん
・「天空の駅」として有名。地上にある駅の入口からホームまでは、116段の階段を昇り降りしなければならない。
民泊 うづい通信部の最寄り駅。休憩のほか、宿泊も可能。
 
伊賀和志
いかわし
広島県 鈴合せ
すずあわせ
・広島県に所在する駅だが、県境付近を路線が通っているため、両隣を島根県の駅に挟まれている。  
口羽
くちば
島根県 神降し
かみおろし
・午後に当駅折り返しで三次~口羽を往復する列車が一往復ある。  
江平
ごうびら
五龍王
ごりゅうおう
   
作木口
さくぎぐち
胴の口
どうのくち
常清滝への最寄り駅。(徒歩35分)
川の駅常清の最寄り駅。
 
香淀
こうよど
広島県 羅生門
らしょうもん
   
式敷
しきじき
滝夜叉姫
たきやしゃひめ
   
信木
のぶき
子持山姥
こもちやまうば
   
所木
ところぎ
玉藻の前
たまものまえ
   
船佐
ふなさ
悪弧伝
あっこでん
   
長谷(広島)
ながたに
鍾馗
しょうき
・上り(江津方面)は14時台、17時台、19時台の3本、下り(三次方面)は朝7時台と9時台の2本しか停車しなかった。
・駅ノートによれば、隣の船佐駅・粟屋駅まで歩くマスターも少なからずいる模様。
 (なお、どちらの駅も徒歩で約30分かかる。)
 
粟屋
あわや
曽我兄弟
そがきょうだい
   
尾関山
おぜきやま
紅葉狩
もみじがり
   
三次
みよし
土蜘蛛
つちぐも
  JR芸備線
JR福塩線

攻略法(廃止以降)

代替バスを使う場合

  • 廃止後、代替バスが走っているが、主として以下の4系統に分割されている。(平日は川本美郷線が浜原駅前を境に分かれる)
    • 江津川本線(石見交通):江津駅前~石見川本
    • 川本美郷線(大和観光):石見川本~浜原駅前~道の駅グリーンロード大和
    • 作木線(備北交通):道の駅グリーンロード大和~川の駅常清(港別)
    • 川の駅三次線(君田交通):川の駅常清(港別)~三次駅前

  • 他のバスルートの方が、駅跡の近くを通る場合もある。(江津本町、千金、沢谷、宇都井、式敷~尾関山など)
    このうち宇都井駅だけは、上記ルートだとチェックイン困難な場合があるため、レーダーアクセスも考えておこう。

  • 計算上は、平日1往復、土日祝日2往復乗り通すことが可能。
    しかし、乗り換え待ちが3時間あったり、逆に乗り換えがシビアな場合もあったりするので、攻略時は下調べをしっかり行ってから臨もう。

周辺の公共交通機関からレーダー取得

  • いずれの場合も、なつめ(とあやめ)の力を借りて、レーダー14駅範囲を限界まで使う場合が多く、また12駅範囲でも位置が大変シビア。
    • 山陰本線
      • 江津駅周辺から江津~川戸間がレーダー12駅範囲
      • 太田市駅周辺から粕淵、石見簗瀬が12駅、浜原、明塚が14駅範囲
    • 芸備線
      • 上川立駅周辺から信木~三次がレーダー12駅、式敷駅が14駅範囲
      • 三次駅周辺からだと、所木駅までしか届かない。
    • 中国自動車道(広島~松江の高速バスが多数あり)
      • 本郷PA(上り方面)から作木口~船佐まで12駅、口羽14駅(下りだと、口羽までレーダーは届かない)
      • 高田IC上記から口羽がレーダー14駅範囲外になる代わりに江平がレーダー14駅範囲内となる。
      • 三次IC側で、上記より三次までの各駅を取得可能。チェックインできるのは信木のみとなる
    • 浜田自動車道(広島~浜田の高速バスが多数あり) ※トンネルが多いので位置情報や電波のラグに注意
      • 川戸、田津、石見川越、宇都井にチェックイン可能。
      • 瑞穂ICから千金~竹が12駅範囲内、乙原が14駅範囲
      • 大朝ICから田津~石見川本と宇都井~式敷の内、江平以外がレーダー12駅範囲
      • 大朝ICからすこし広島側に移動した時点で江平も取得可能

  • 沢谷~石見都賀間は、上記の方法では取得不可能だが、「ゴールデンユートピアおおち」まで来れば、この間がレーダー12駅範囲に入るので、一考の価値あり。
    ここまで来るなら、結局は潮駅まで訪れて潮温泉に入ったり、いっそ道の駅グリーンロード大和まで行ってしまうのもありかも。

廃止直前の状況

  • 種別が普通しか存在せず、しかも駅数が多く、所要時間も長い。全線乗り通すには、最速でも3時間28分を要する。
    本数も1日に僅か4~5往復(その内全線通し運転は下り2本・上り1本)と、極端に少ない。
    路線コンプを狙う場合は緻密な計画、及び相当な根気が必要となる。

  • 途中に山の陰で電波が駅に停車中全く入らなくなる駅が2つある。レーダーかルートビューンを少しは持っていこう。
    • (補足)2016年8月乗車時、docomoでは圏外区間があったもののアイテムなしですべての駅が取れました。
    • (補足)2017年11月乗車時、docomo圏外区間は粟屋~式敷でした。駅付近では安定します。

  • 夏場の暑い日中は、線路保護のために運休になることがしばしばある。青春18きっぷ等で路線コンプ計画を立てている場合は注意しよう。

  • 廃止が近く、三次10:02発の列車はツアー団体が乗車することがある。その場合の混雑は相当なものとなるので注意。

  • 廃止直前となる2018年3月17日のダイヤ改正で、全線通しの列車を1往復増やし途中乗り換え含め乗り通せる列車が4往復走ることとなる。(出典)。

すでに終了したイベントの対象駅


関連リンク

  • ぶらり三江線WEB(三江線改良利用促進期成同盟会・三江線活性化協議会)
    「三江線活性化協議会は、沿線の江津市、川本町、美郷町、邑南町、安芸高田市、三次市の三市三町の行政及び住民代表、島根県、島根県立大学、JR西日本米子支社など、沿線地域及び関係機関が連携して活性化や利用促進に向けた取組みを行うために組織した団体です。」


  • 最終更新:2018-05-27 06:22:23

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